2023.07.19
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Webサイト公開前、納品前にチェックすべき項目20選
Webサイトを公開する前には、いくつかのチェック項目を確認する必要があります。これにより、ウェブサイトの品質を確保し、訪問者に最適な体験を提供できます。今回は、Webサイト公開前、納品前にチェックすべき項目20選を紹介します。
1.表記ゆれ、誤字脱字はないか
Webサイトに誤字脱字や表記ゆれがあると、訪問者に不快感を与えるだけでなく、信頼性も損なわれます。公開前には、文章を入念に校正して、表記ゆれや誤字脱字がないかを確認しましょう。
2.リンク切れは起きていないか
Webサイト内のリンクが切れている場合、訪問者が目的の情報に辿り着けず、不便を感じることになります。公開前には、全てのリンクをクリックして、正しくリンク先に移動できるかを確認しましょう。
3.meta情報(title、meta description)が正しく記述されているか
meta情報には、Webサイトの情報を記述するための要素が含まれます。例えば、title要素はWebサイトのタイトル、meta description要素はWebサイトの説明文を記述するためのものです。これらの情報が正しく設定されているかを確認しましょう。
4.OGP画像は設定されているか
OGP画像とは、Webサイトをソーシャルメディア上で共有した際に表示される画像のことです。Webサイトを公開する前には、OGP画像が設定されているかを確認しましょう。
5.ファビコンは設定されているか
ファビコンとは、Webサイトをブラウザのタブに表示する小さなアイコンのことです。Webサイトを公開する前には、ファビコンが設定されているかを確認しましょう。
6.apple-touch-iconは設定されているか
apple-touch-iconとは、Webサイトをホーム画面に追加した際に表示されるアイコンのことです。Webサイトを公開する前には、apple-touch-iconが設定されているかを確認しましょう。
7.canonical(カノニカル)を指定しているか
複数のURLが同じページを指している場合、検索エンジンにとっては重複コンテンツとして扱われるため、SEOの観点からカノニカルタグを設定することが望ましいです。カノニカルタグは、どのURLが正式なURLであるかを指定するものであり、HTMLのheadタグ内に記述します。
8.計測用のタグは正しく挿入されているか
Webサイトの効果測定や改善のためには、アクセス解析ツールなどの計測用のタグを挿入することが必要です。タグの挿入方法は、ツールによって異なりますが、必ず正しく挿入されているかを確認することが重要です。
9.画像にalt属性を記述しているか
Webサイトには、画像を多用することがありますが、画像が表示できない場合に備えて、alt属性を記述することが望ましいです。alt属性は、画像の代替テキストとして表示されるものであり、アクセシビリティの向上にもつながります。
10.フォームの項目はタブ移動で操作できるか
Webサイトにフォームがある場合、ユーザーがタブキーを使用して項目を操作できるようにすることが望ましいです。これにより、ユーザーがフォームを効率的に操作でき、使いやすさが向上します。
11.不要なコメントアウトは削除してあるか
HTMLやCSSのコードを開発するときには、コードの一部をコメントアウトすることがあります。しかし、Webサイトを公開する前には、不要なコメントアウトを削除することが重要です。これにより、Webサイトの読み込み速度が向上し、スパムのリスクも減少します。
12.HTMLバリデーションチェックでエラーは出ないか
HTMLバリデーションチェックを実行することにより、Webサイトのコードが規約に従っているかどうかを確認することができます。Webサイトのコードにエラーがある場合、Webサイトが正しく表示されないことがあります。したがって、バリデーションチェックを実行し、エラーがないことを確認することが重要です。
13.各種ブラウザで見た目の崩れがないか
Webサイトを設計するときには、特定のブラウザでしか動作しないように設計されてしまうことがあります。Webサイト公開前には、異なるブラウザでWebサイトを表示して、見た目の崩れがないことを確認することが重要です。
14.レスポンシブ対応できているか
現代のWebサイトは、様々なデバイスで閲覧されます。したがって、Webサイトがレスポンシブ対応されていることが重要です。レスポンシブデザインにより、Webサイトが異なる画面サイズに対応し、ユーザーが使いやすいようになります。
15.問題なく送信できるか、確認ページやサンクスページがある場合は遷移されるか
Webサイトにフォームがある場合は、問題なく送信できるかどうかを確認する必要があります。また、フォームの送信後に確認ページやサンクスページがある場合は、遷移されるかどうかも確認してください。
16.httpでアクセスすると、httpsへリダイレクトされるか
WebサイトにSSL証明書をインストールし、httpsを使用することで、ウェブサイトのセキュリティを向上させることができます。したがって、httpでアクセスすると、自動的にhttpsにリダイレクトされることを確認してください。
17.404ページが表示されるか
ウェブサイトでリンク切れが発生した場合、ユーザーは404エラーページを見ることになります。そのため、ウェブサイトに404ページが用意されているかどうかを確認してください。
18.アニメーションは仕様通りに実装してあるか
ウェブサイトにアニメーションが含まれる場合、それらがウェブサイトの仕様に従って実装されているかどうかを確認してください。アニメーションがページの読み込み速度を遅くしたり、ウェブサイトのユーザーエクスペリエンスを悪化させたりすることがあるため、適切に設定する必要があります。
19.iOSでフォームがフォーカスされたときズームしないか
iOSデバイスの場合、フォームにフォーカスすると自動的にズームされることがあります。これが発生しないようにするために、ウェブサイトが適切に設定されているかどうかを確認してください。
20.画像サイズの最適化は行っているか
Webサイトのパフォーマンスを向上させるためには、画像サイズの最適化が必要です。画像が大きすぎる場合、ページの読み込み時間が遅くなり、ユーザー体験が悪化します。そのため、Webサイト公開前には画像サイズの最適化を行うことが重要です。
以上が、Webサイト公開前、納品前にチェックすべき項目20選になります。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。