2024.01.16

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httpとhttpsの違いとは?Webセキュリティの基本となる「SSL」を解説

httpとhttpsの違いとは? Webセキュリティの基本となる「SSL」を解説

SSL通信とは?

SSL通信はウェブサイトやアプリケーションのセキュリティを保護をするための仕組みです。データのやり取りは暗号化され、第三者が中身を見たり改ざんしたりすることができないよう、データは公開鍵で暗号化され、サーバーが秘密鍵で解読します。個人情報や重要なデータの保護に欠かせない仕組みです。

SSL対応されていないサイトの危険性

1. データの盗聴

データは平文のままで送信されます。そのまま送信されると、インターネット上を傍受する攻撃者がデータを盗み見る可能性があります。個人情報やパスワードなどの機密情報が漏洩するおそれがあるということです。

2. データの改ざん

送信されたデータが途中で改ざんされる可能性があります。攻撃者がデータを改ざんすることで、ウェブサイト上の表示やフォームの内容が書き換えられ、不正な情報が送信される可能性があります。

3. 身元のなりすまし

サーバーの正当性を確認する手段がないため、攻撃者は偽のウェブサイトを作成し、ユーザーを騙して個人情報を入力させることが可能になります。これはフィッシング詐欺の一形態で、第三者に対しても被害が発生します。

4. 信頼性の低下

SSL通信は、ウェブサイトの信頼性とプロフェッショナリズムの象徴となります。SSLを使用していないサイトは、訪問者に対して信頼感を与えず、ビジネスに対する悪影響を及ぼす可能性があります。

SSL通信の確認方法

アドレスバーの鍵マークをクリックすると、通信が保護されている旨が表示されます。
この記載をクリックし「証明書は有効です」という記載をクリック。すると、SSLサーバ証明書の情報を確認できます。

以上が、httpとhttpsの違いとWebセキュリティの基本となる「SSL」を解説になります。
最後までご覧いただきありがとうございます。

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